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空手で背が伸びなくなるって本当?
よく、空手を習うと背が伸びなくなるという噂を聞きますが、これは真実ではありません。子供の頃から空手を習ったら背が伸びないというのは間違いで、厳密には筋肉をつけすぎると背が伸びにくくなってしまうのです。
体が成長する時期に筋肉がモリモリついていると、その筋肉が成長の妨げになり思うように身長が伸びなくなってしまいます。また、筋肉によって柔軟性が失われることもありますから、小さい頃から筋肉をつけまくるのは良いとはいえませんね。
なぜ空手=背が伸びないとなったのかわかりません。空手は筋肉がかなり付くようなものではありませんから、成長の妨げになるようなことはありませんよ。むしろ、姿勢が良くなるので身長が高く見えるようになるかもしれません。
ちなみに私は小2から空手を始めましたが身長は180センチもあります。また、一緒に空手を習っていた友達も175センチ、173センチと高いので、空手と身長は無関係だといえるのではないでしょうか。
怪我が多くなると発育の邪魔になるかも
空手だけにいえることではなりませんが、怪我が多くなると思うように体が成長しなくなることがあります。足腰を痛めると思うように歩けなくなってしまいますし、姿勢も悪くなりしっかり成長しなくなってしまいます。
こういう事も考えられているためか、私の道場では子供の頃にフルコンタクトはできませんでした。フルコンタクト空手は小学生のうちから習うこともできますが、怪我が多くなるので心配な人は避けておいたほうが良いでしょう。
怪我をすることで成長するという考えもありますが、小学生のうちからこのような考えはやりすぎだと思っているので、当サイトではおすすめしていません。子供の空手は基礎と体の形成のために行うのが良いというのが私の考えなので、フルコンタクト空手よりも型をメインとした流派をおすすめします。